日本政治学史上看過されてきた論争の再評価

専門分化が進む政治学の世界にあって、各論相互の連関性を重視しつつ、全体像を捉える、一冊で政治学を網羅的に学べるテキスト

「政治の本質は、友と敵の区別にある」。政治的なものの根拠を求めるシュミットの原理的思考の到達点「友・敵理論」は政治理論でありそして戦争論でもある。必携の基本文献 ...

自由とは何か、公正な社会とは何か―われわれが直面しつつあるさまざまな政治課題は、政治的価値、理念、規範に関わる問題を含んでいる。リベラリズムとデモクラシーに関係 ...

先進デモクラシー各国で観察されるようになった投票率の低下や政治家への不信感の高まり。それはなぜ生じているのか。本書は「サプライ・サイド(政治家側)」に着目し、政治 ...

生成と変容、政治思想史の新しい可能性を探る。政治的言説を形づくるものは何か?近代英国の政治思想の現代への寄与を描く。