業経済研究に一つの決着をつけるねらいがあった。そのころ『林業経済』に登場した主要論文を拾えば、岡村明達「林業地代論の方法論」(一九五九年三月)、半田良一「林業地代論の基礎的諸概念」(一九五九年六月)、赤井英夫「林業地代論に関する二、三の問題 ...

50年の歴史を年代別にレビューするとともに、色々な分野別の研究論点を網羅し、文献解題、文献リストを付す。これまでの研究の一覧性に優れた総括であるとともに、今後の研 ...

兼岩芳夫( 1983 ) :服部希信の生涯,林業経済, 421 , 26 ~ 29 頁加藤衛拡( 1983 ) :服部希信の林業経済理論-林業の経済学的構成概念に関する学説史的考察- ,林業経済, 416 , 14 ~ 22 頁。泉英二( 1990a ) :「二範疇(形態)林業論」の再検討( 1 ) ,林業経済 ...

野村勇著「林業経済論」についてきたものである。そこでは一九〇二年に出版された B ・ E ・フェルノーの「フェルノーの「林業経済学」以来、代表的なものだけでも六冊をかぞえる。それらは何れも実践的な性格をもつものであり、アメリカ独自の現実的な経済 ...

... 経済論の本質 P.163 ~ 186 4 北川泉:日本資本主義の発展と林業および林政一戦後過程の分析 P.85 ~ 119 5 松島良雄:林業経営学序論 P.123 158 6 半田良一:林業地代の基礎 P.159-187 8 堀夫:保護貿易論と犬養毅氏 P.187 ~ 207 7 赤井英夫:ハイリイ理論の ...