... 良寛の歿後、柏崎の不求庵に移り、明治五年まで永らへ、七十五歳でこの世を去りました。墓は柏崎洞雲寺の丘の上にあります。彼女は贈答歌ばかりでなく、良寛の歌を集録し、伝記を残しましたほとんど最初の人であり、また上州前橋の龍海院の蔵雲和尚が『良寛 ...

良寛の素顔と思想を,漢詩と和歌を軸に追う

... 置く。○西郡久吾氏著『沙門良寛全傳』(目黑書店發行)〇齋藤茂吉氏著『短歌私鈔』春陽堂發行) ○玉木禮吉編『良寛全集』(良寛會發行) ○池田雨江氏著『眞人良寛』(新潟萬松堂發行) ○相馬御風著『良寛和詩歌集』『大愚良寛』『和尚遺墨集』(春陽堂發行)

... 良寛和尚歌集』(紅玉堂刊行)相馬御風著『良寛和尚』歴代歌人研究第十巻『橘曙覧』と併冊(厚生閣刊行)大坪草二郎著『良寛の生涯とその歌』(古今書院刊行)大坪草二郎著『良寛の歌』(竹翠書院刊行)高木一夫編『良寛禅師集』(鼎書房刊行)山崎斌編『良寛百首 ...

... 良寛和尚の書の藝術的に優れてゐる所以は、書そのものに對する良寛和尚その人の態度、心持が、如何なる場合にあつても、根から藝術的なものであつたに外ならないと思はれます。而してそれは同時に書そのものに對する良寛和尚その人の純真な愛でありました ...

... 良寛の春他合同俳句良寛(書評)良寛和尚の歌良寛桃水の詩吉田絃二郎斎藤茂吉斎藤茂吉原田勘平近藤一一吉野秀雄酒井千尋良寛和尚の歌行方不明の良寛真筆良寛消息図版解説吉野秀雄深秋歌話=良寛斎藤茂吉良寛和尚の歌 25 25 秀文館閱書院山塊学生净土山塊文学 ...

心持 「優良ならぬ 世間では良寛和尚を、どこか變奇なところのある、無頓落な人であつたやうに思ひ、良寛和尚の書までも一風つた奇趣のあるものである様に取扱つてゐる人が少からぬやうでありますが、それは最も苦しく良寛和尚その人を誤り、良寛和尚その ...