敗戦後の若い詩人たちは、当時の日本の思想・文学に強い支配力をもったマルクス主義の理念や伝統的な抒情詩の自然感性に、さまざまな位相で対抗的に想像力を形成する。それ ...

... 黒田喜夫・北川透発行者=中村勝哉発行所株式会社晶文社・東京都千代田区外神田二-一-一二・電話東京二五五十四五〇一(代表)・四五〇三(編集)・振替東京六二七九九印刷=中央精版印刷製本=美行製本ブックデザイン=栃折久美子© Kio Kuroda , Tôru Kitagawa ...

... 黒田喜夫への手紙☆ 2 .北川透 68 日本と中国大陸(台湾および朝鮮半島)は、地理的に海を隔てていたことは確かだが、敗戦後の列島規模に収縮した日本にとって、旧植民地や旧占領地が冷戦構造の向こう側へと配置され、また冷戦(熱戦)のもっとも激しい磁場へ ...

... 黒田喜夫(くろだ・きお六・二・二八~八四・七・一〇)黒田喜夫の詩集評「『谷川雁詩集』から」は「日本読書新聞」(一九六〇・三・七)掲載後、『詩と反-黒田喜夫全詩集・全評論』(勁草書房一九六八・五)に収録されている。*北川透(きたがわ・とおる一九三五 ...

... (北川透) :現代詩手帖 21 ( 5 ) [ '78 .5 〕 p220 ~ 231 【「呪文の家から」黒田喜夫について(清水昶)〕(黒田喜夫——飢餓と情念のゆくえ<特集> ) :現代詩手帖 20 ( 2 )【'77 .2 〕 p108 ~ 111 「戦後」についての二〇〇〇字のメモ ... 黒田喜夫現代日本文学一時.

年一月号より八木忠栄が編集を担当し、黒田喜夫北川透の時評、鮎川信夫、岩田宏、堀川正美の鼎談を中心に、詩を現代的状況と芸術の唯中に見据えようとする編集方針をとりはじめている。あんかるわ創刊昭 3 ・ 8 終刊昭 4 ・ 4 北川透、浮海啓らによって ...

... 黒田喜夫〔図書〕長谷川宏黒田喜夫一村と革命のゆくえ未来社'84 .12 254p 20cm 2000 円[雑誌]阿部岩夫粟津潔追悼黒田喜夫一 ... 北川透清田政信「空想のゲリラ」をめぐって(黒田喜夫-飢餓と情念のゆくえ〈特集〉) :現代詩手帖 20 ( 2 )〔 77.2 〕 p60 ~ 62 ...